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かのや夏祭り
祇園祭は平安時代に全国に蔓延していた疫病を鎮めるために京都で行われた御霊会に由来しています。古くから商店街の発達した市町村には八坂神社が祀られ、その夏祭りが祇園祭として発展していきました。
鹿屋市においては、戦後の昭和25年ごろ、青年団によって夏祭りが行われるようになり、これがその後、商工会議所と鹿屋市の主催によって祇園祭として復活しています。
祇園祭に踊りを加え「鹿屋夏祭り」と名付けられたのが昭和30
年代の半ば、徳島県の「阿波踊り」を参考にして導入されました。この踊りは、昭和38年の夏祭りに登場し、初めは「ばか踊り」の名称で、平成5年まで30年という長い間市民に慕われ続けましたが、諸般の事情により平成6年に現在の「かのやハンヤ踊り」に変更されています。

八坂神社
八坂神社の説明(作成中)
前夜祭
令和5年からスタートした、かのや夏祭り「前夜祭」。
夏祭りを更に盛り上げると共に、地元の夏祭りという文化や伝統と素敵なひと夏の思い出を鹿屋市民の皆様にお届けしたいという思いから、地元の若衆を中心に始まりました。
ステージイベントをはじめ、グルメブース、縁日ブースなど
ご家族、ご友人などで楽しめるイベント。
本祭
夏祭りに出陣式にあたる「出御祭」が八坂神社で行われ
五穀豊穣・疾病退散・商売繁盛を祈ります。
消防音楽隊を先頭に「御巡行」の神主、稚児花籠、裃行列、山車、子供みこし、本部神輿、JC太鼓と続き、総踊りが街を練り歩きます。
お祭りの終盤には、令和5年から始まった、鹿屋市内3か所から同時に打ち上げられる「まちなかパノラマ花火」が祭りを盛り上げます。

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